織田信長の登場、斎藤道三息女・帰蝶との結婚と続き、第12話で信長の父・信秀が亡くなる展開となった『麒麟がくる』。高橋克典の好演が印象に残った織田信秀について語り合う。
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ライターI(以下I):大河ドラマ初出演の高橋克典さん演じる織田信秀が亡くなりました。本木雅弘さん演じる斎藤道三同様、ドラマを締める存在だったかと思います。
編集者A(以下A):意外や、大河初出演だったんですね。〈信長役でもよかった〉という視聴者の声もあるようですから、制作陣もしてやったりでしょう。前半の出演のみでしたが、信秀の生涯のトピックスがあらかたドラマの中で紹介されていたような気がします。
I:制作陣は、〈今まで言われていた信長のイメージを信秀が請け負ってほしい〉と要請していたようですね。
A:信秀は第1話から登場していますが、第2話、斎藤道三との〈加納口の戦い〉が印象的でした。弟・信康も討ち死にし、従軍していた熱田神宮大宮司も戦死した様子が描かれました。
I:はい。落ち延びるときに〈城へ帰って寝よう〉と言っていましたが、そのセリフも信秀の負けを引きずらない性格を表しているということでした。
A:加納口の戦いは美濃との合戦ですが、そのほかにも三河との間に交わされた小豆坂の戦いや安祥城の戦いなどの描写もありました。
I:美濃の大柿(現大垣)を攻める戦いも描かれていましたね。
A:振り返ってみれば、戦いに明け暮れた信秀の一生をきちんと描写していたということになりますね。しかも、戦いだけではなく、蹴鞠を楽しむシーンや連歌に言及したセリフもありました。京都の公家・山科言継(やましなときつぐ)の日記『言継卿記』には、信長が生まれる前の若き信秀が、蹴鞠指導の公家を京都から招いていたことが記されていますから、そのあたりもしっかりおさえられていたわけです。
I:斎藤道三に〈信秀が朝廷に4000貫寄進〉した旨、語らせている回もありましたね。
A:朝廷の築地塀の修繕に拠出した金ですね。登場回数はそれほど多くはなかったですが、信秀の生涯をほぼ網羅する感じだったと思います。古渡城、那古野城、末森(末盛)城などと、居城をよく変えていることなどもわかるような展開でした。通常、信長がよく食べている印象のあったマクワウリを、信秀が食べているシーンもありました。
I:第12話では、信長に対する信秀の思いを帰蝶の口から語らせていましたね。〈良いところも悪いところもわしの若いころに瓜ふたつじゃ〉って、信秀の信長に対する愛が伝わってきてジーンとする場面でした。
A:父からはそこそこ愛されていた感が出ていましたが、『麒麟がくる』では、母の土田御前(演・壇れい)から愛されていないことを信長自身が再三吐露する展開になっています。今回も信長が泣くシーンがありましたが、信長の人間形成のうえで、母親に愛されなかった影響が大きかったという設定にしているようです。
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April 05, 2020 at 06:50PM
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