敦賀の商業施設警察官が鍵かけを呼びかけ｜NHK 福井県のニュース - nhk.or.jp

県内で相次いでいる自転車の盗難被害を防ごうと、敦賀市内の商業施設で、警察官などが客に自転車の鍵かけの徹底を呼びかけました。

これは、県内で自転車の盗難が相次いでいることを受け、被害を防ごうと、敦賀市にある商業施設で行われたもので、敦賀警察署の警察官や商業施設の担当者など１５人が呼びかけを実施しました。
はじめに商業施設の担当者が用意した「自転車鍵かけ心がけ」と書かれたポスターを店の出入り口に貼ったあと、鍵かけの徹底や万引き防止を訴えるチラシが入った袋を客に手渡していました。
そのあと、駐輪場を見回って無施錠の自転車を見つけると、かぎをかけるよう促すタグを取り付けていました。
県警察本部によりますと、県内ではことしに入って９月末までに自転車の盗難が４５４件発生し、去年の同じ時期と比べて２倍以上に増加していて、このうちおよそ９割が無施錠だったということです。
敦賀警察署の宇都宮利一生活安全課長は「自転車は自分のパートナーだと思って、少しの外出でも施錠をして、できればダブルロックを徹底してほしい」と話していました。

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