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画面で子どもの様子を見ながら朝の会をする教諭＝菊川市横地小で |
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菊川市の横地小学校は十八日から、新型コロナウイルス対策のため家庭で過ごす児童と教諭を結ぶ「オンライン朝の会」を始めた。日によって低学年と高学年を分けて二十二日まで続ける。学校の本格再開は二十五日。
ウェブ会議システム「Ｚｏｏｍ（ズーム）」を使って行う。初日は一〜三年が対象で、学年ごとに三十分ずつ実施した。一年生の時間になると、オンライン上に全十三人のうち七人が参加。教諭が名前を呼ぶと「心も体も元気です」と返事が返ってきた。
教諭が手元のカメラで飼育中のアゲハチョウの幼虫などを映し、クイズを出題。落合登代子教諭が「幼虫が食べている葉っぱは何」「この先生は誰」と問うと、児童たちは「ミカンの葉っぱ」「校長先生」と元気よく答えていた。
落合教諭は「一年生は入学式以降、四回しか登校していないので、顔を見て話ができるのは様子が分かり安心感があった」と話した。
同校は二〇二〇年度、県の情報通信技術（ＩＣＴ）推進校に指定されている。アドバイザーの佐藤和紀・信州大助教にズームの使用方法を学び、操作研修を重ねてきた。
（河野貴子）
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May 20, 2020 at 03:11AM
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オンライン朝の会 菊川・横地小で始まる - 中日新聞
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