36人が死亡、33人が重軽傷を負った京都アニメーション放火事件から、きょうで1年です。
現場のスタジオ跡地では、遺族や会社の関係者による追悼式が開かれ、亡くなった人たちに祈りがささげられました。
去年7月18日、京都市伏見区にある京都アニメーションの第1スタジオが放火され、社員36人が死亡、33人が重軽傷を負いました。
殺人事件として平成以降、犠牲者の数が最も多い事件となりました。
事件から1年となるきょう、スタジオ跡地では、八田英明社長ら会社関係者と遺族、90人余りが出席して、追悼式が開かれました。
テントで覆われた跡地には、菊やゆりなどの花が供えられた臨時の祭壇が設けられ、参列者は静かに会場に入っていきました。
追悼式は事件発生の午前10時半ごろ始まり、全員で1分間の黙とうをささげたあと、ひとりひとりが祭壇に献花しました。
そして八田社長が、「1年がたとうと私たちは悲しみの中にあります。私たちは、アニメーションを創るためにこの地に集い、共に作品作りに励んできました。今までも、今も、これからも、心は常に仲間と共にあります。仲間とそのご家族、そして支えてくださる皆様と心をつなぎ、ゆっくりでも一歩ずつ、進んでいくことを改めて誓います」と話しました。
八田社長はきょう午後会見を開き、改めて事件から1年がたった心境などについて述べることになっています。
【見守るファンたち】
現場となったスタジオ跡地周辺では、黙とうをささげるファンの姿も見られました。
京都アニメーションの要望に応じて、近隣の住民などに迷惑がかからないように、遠く離れた場所から静かに手を合わせていました。
このうち30代の男性は、「去年も訪れたので、今年もお悔やみを申し上げようと思って来ました。建物が取り壊された姿を見て、心がぽっかりと空いた気分です。社員の方々は志半ばで倒れて、無念だと思います」と話していました。
また50代の男性は、「世界的に有名なアニメ制作会社が京都にあることを誇りに思っているので、とても辛かったです。この日が毎年やってくるのが辛いです。これからも応援していきたい」と話していました。
別の40代の男性は、「1年たちましたが、自分のなかでまだ消化できていない部分があります。この1年は長かったですが、まだ整理しきれていないです。京都アニメーションはこれからも優れたアニメを作ってくれると思うので、僕らもずっと追いかけていきたい」と話していました。
"まだです" - Google ニュース
July 18, 2020 at 10:52AM
https://ift.tt/2DOpaiE
京アニ事件1年 跡地で追悼式|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp
"まだです" - Google ニュース
https://ift.tt/2OLp3Hv
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "京アニ事件1年 跡地で追悼式|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp"
Post a Comment