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【京都新聞杯予想】ダービーへの東上最終便、鍵は瞬発力よりも持久力 | 競馬ニュース - ネット競馬

 ダービーへの優先出走権こそ設けられていないが、過去10年間でキズナロジャーバローズがここをステップに本番を制しているほか、サトノラーゼンが2着、トーセンホマレボシが3着と重要度の高いレース。京都競馬場改修工事のために、今年も中京競馬場の2200mで行われる。その昨年は、タフな馬場状態だったとはいえ前、後半の6ハロンラップが72.2秒〜71.3秒という持久戦。瞬発力というよりも、良い脚を長く使えるような馬が有利にレースを運べる印象がある。

 ◎ヴェローナシチー若葉S2着馬で、重賞の京成杯、リステッドレースのすみれSはいずれも3着だった。長く良い脚を使うタイプだが、優先出走権を得ていた皐月賞を見合わせたように小回りコースでは持ち味を十分に発揮できない。近親のアーデントや祖母ヒカルアモーレなど相手なりに走る母系であることは否定しないが、中山、阪神の内回りコースから直線の長い中京コースに替わるのはプラス材料だ。エピファネイアの底力に期待したい。

 〇ボルドグフーシュゆきやなぎ賞の優勝馬。モーリス、そしてゴールドアクターなどを送り出したスクリーンヒーロー産駒で、母はフランスのマイル重賞勝ち馬。近親にはベリファベルマンの輸入種牡馬がいるほか、皐月賞2着イクイノックスも同じファミリーだ。ゲートで躓いてリズムを崩したエリカ賞は参考外。そのレースを除けば強烈な末脚を発揮し続けてきた。3着だった1月の1勝クラスも強敵相手に善戦しており、ここで見劣る馬ではないはず。

 ▲ブラックブロッサムは大寒桜賞の優勝馬。まだ折り合い面の不安が完全に払拭されたわけではないが、中京コースは2戦2勝。前走は、離れた3番手でレースを進め、前の馬たちが失速するタイミングで先頭を奪うとゴールでは独走となった。不安要素も多く抱えるが、余裕たっぷりに勝ち上がった過去2戦は、底を見せていないという点で魅力もたっぷりだ。

 △アップデートアザレア賞3着。キャリアの浅い馬で、血統的にも晩成型だが、末脚勝負になれば一角崩しの期待は、この馬だ。

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