2022/10/16 10:38
最も冷え込む真夜中に原料のブドウを収穫する「ナイトハーベスト(夜間収穫)」が15日未明、高畠町の高畠ワイナリー(村上健社長)園地で行われた。暗闇にライトがともされる中、社員と一般参加者の計約60人が白ワイン用品種「シャルドネ」の摘み取りを手際よく行った。
果実を最も冷える夜明け前に摘み取ることで、豊かな風味と香りを最大限に引き出す収穫方法。同社は2005年から取り組んでおり、20年からは契約園地から自社園地に場所を移した。今回は、気温が10度前後まで下がった午前3時から作業を開始した。参加者は投光器で照らされたブドウをはさみで丁寧に摘み取り、2時間半ほどで約3トンを収穫。参加した公務員堀畑貴子さん(37)=千葉市=は「完成したワインを飲める日が来るのを心待ちにしている」と話した。
同社によると、今年は8月まで多雨だったが、9月以降は好天に恵まれ、糖度と酸味のバランスが良いという。醸造したワインは2年後に「ゾディアックシャルドネナイトハーベスト」として発売される。
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