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Photo:Hugh Brown/gettyimages
2021年に約1兆円を投じた米IT企業の買収という大博打に出た日立製作所とパナソニック ホールディングス――。巨額買収から1年余りたち、その明暗が分かれている。特集『総予測2023』の本稿では、巨額買収の成否や車載機器事業で格差が拡大しそうな23年の電機業界を予想する。(ダイヤモンド編集部 千本木啓文)
成長事業として期待されたDXと
車載機器でも格差拡大へ
日本の電機業界は近年、思い切った成長投資を行う企業が少なかったが、日立製作所とパナソニック ホールディングスは2020年、1兆円規模の大型のM&A(企業の合併・買収)に打ってでた。
両社が買収したのは共に米国のIT企業だ。社運を懸けた巨額買収は是が非でも成功させなければならない。ところが、虎の子の米IT企業の業績で明暗が分かれている。
次ページでは、日立とパナソニックによる巨額買収の成否を予想すると共に、電機各社の明暗を分ける「2つの鍵」についても触れる。
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