伊那市の住宅で85歳の女性が殺害されているのが見つかった事件で、この家の玄関には鍵がかかっていましたが、女性が見つかった部屋の窓は鍵がかかっていなかったことが関係者への取材でわかりました。
遺体が見つかる前日には女性名義の通帳を使って男が市内の金融機関で現金を引き出そうとしていたことが確認されていて、警察は事件との関連を慎重に捜査しています。
今月3日、伊那市西箕輪の住宅でこの家に1人で住む原貴努代さん(85)が首を絞められて死亡しているのが見つかり、警察は殺人事件として捜査しています。
死因は窒息死で、原さんは今月1日に知人と電話をしていたことが確認されていて、遺体が見つかったのが3日だったことから今月1日から3日までの間に何者かに殺害された疑いがあるということです。
警察や発見した近所の人によりますと、玄関には鍵がかかっていましたが、原さんが倒れていた1階の部屋の窓は鍵がかかっておらず、室内は物色された跡があったということです。
一方、捜査関係者によりますと、他人名義の通帳などを使って金融機関から現金をだまし取ったとしてすでに別の詐欺事件で逮捕されている20代の男が、遺体が見つかる前日に原さん名義の通帳を使って市内の金融機関で現金を引き出そうとしていたということです。
名義人本人ではなかったことから現金を下ろすことができず、この人物は今月4日に詐欺などの容疑で逮捕され、調べに対して容疑を否認しているということです。
警察は通帳を持っていた経緯や事件との関連を慎重に捜査しています。
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