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自治を歩く:/3 和光・マンション鍵預かり 孤立化防ぐ絆作り /埼玉 - 毎日新聞

 高齢者の孤独死を防ごうと、和光市のマンション「和光パークファミリア」では、住民有志が市社会福祉協議会や高齢者施設と連携し、入居者の鍵預かり事業に取り組んでいる。けがをして動けなくなっていた独居の高齢者を救出するなど、実際に成果を上げている。【成澤隼人】

 事業の仕組みはこうだ。希望する65歳以上の入居者は社協に鍵預かりを申し込み、鍵は職員が24時間常駐する近くの高齢者福祉施設で預かる。預けた人の安否確認が必要となった際は鍵を受け取りに行き、警察などに連絡した上で室内に入る。マンション名にちなみ、事業は「絆ファミリア」と名付けた。

 トラブルを避けるため、安否確認や鍵の受け取りは必ず複数人で行うようにする。室内に入る際の基準も明確化し、「親族から安否確認の要請があった」「福祉サービス担当者の訪問時に応答がない」「助けを呼ぶ声を聞いた」「新聞や郵便物がポストにたまっている」「異臭がする」といった状況を緊急時と定めた。

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