◆ソフトバンク2―4西武(13日、ペイペイドーム)
5回に主砲柳田が均衡を破る2点適時打を放つと、先発大関は球数を要しながらも6回1失点と粘投し、1点リードで7回を迎えた。
今季はこの試合前まで6回終了時点でリードしていれば32連勝中(1分け挟む)だっただけに、トンネルの出口がようやく見えたかに思われたが、試合は終盤に暗転した。
7回に登板した甲斐野が先頭の金子に三塁打を許すと、1死後に源田に中前への同点打を浴びた。さらに8回は津森が死球と安打などで1死二、三塁を招くと、長谷川の遊ゴロの間に勝ち越しを許した。9回も武田が1失点。終盤3イニングいずれも先頭打者の出塁が失点につながった。
「流れ悪いね」。試合後、藤本監督は力なく言葉を漏らした。6回リード時の〝不敗神話〟が崩壊しただけでなく、6連敗は藤本監督となってワースト。さらに2カード連続の3連敗は2001年6月22~24日の近鉄戦、同25~27日のオリックス戦以来、22年ぶり。球団がソフトバンクになって以降は初の屈辱だ。
記録ずくめの敗戦の先に待つのは、球宴前最後のカードとなる15日からのオリックス3連戦。こちらは直近15試合で1勝14敗と苦しむ「鷹の祭典」だ。
「俺が俺がというくらい、一人一人が強い気持ちを持ってやっていかないと、本当このままズルズルいくんでね」と藤本監督。間違いなく、今季の正念場となる。(長浜幸治)
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