「車上狙い」急増 “短時間でも窓を閉め鍵かけて”｜NHK 岡山県のニュース - nhk.or.jp

県内で「車上狙い」が急増していることから、警察は貴重品を車内に置かず、短時間でも窓を閉めて鍵をかけてほしいと注意を呼びかけています。

車の中に置いてあったバックなどの貴重品が盗まれる「車上狙い」は、警察のまとめによりますと、県内で去年１０月末までに３９７件発生しています。
前の年の同じ時期を１２２件上回り、およそ１.４倍と急増しています。
このうち、およそ５４％が一戸建てやマンション・アパートなど、住宅の駐車場で起きていて、およそ５２％の被害者が車に鍵をかけていませんでした。
そこで警察は被害に遭わないために、車内に貴重品を置かず、短時間であっても窓を閉めドアにロックをかけること、そして外出先では監視が行き届いた明るい駐車場を利用するよう注意を呼びかけています。
岡山県警察本部生活安全企画課は「被害の多くは無施錠により起きています。防犯の基本は『鍵かけ』なので、きちんと確認する習慣をつけましょう」と話しています。

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