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【全英OP2020】「攻められる中でも相手のスペースに球出しがしっかりできた(福島)」<帰国コメント-2> - バド×スピ!(バドミントンスピリット)

3月17日、イングランド・バーミンガムで開催されたBWFワールドツアー・ヨネックス全英OP(Super1000)で優勝を飾った男子ダブルスの遠藤大由/渡辺勇大、女子ダブルスの福島由紀/廣田彩花らが囲み取材に応じた。ここでは、女子ダブルスで優勝を飾った福島/廣田のコメントを紹介する。

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――大会を振り返って

福島 いろんな状況の中で大会が開催され、そのなかでも優勝を目標に一戦一戦を戦った結果が優勝につながり、すごくうれしいです。ずっと準優勝が続いていたので、壁を一つ乗り越えられたのがすごくうれしかったです。

廣田 全英OPは2人ですごく気持ちを入れてきて、一戦一戦を戦った結果が優勝につながりました。福島先輩もいったように、大きい大会では2位が続いていた。優勝して、その壁を越えられたことがすごくうれしいです。

――コロナウイルスの影響を、どのように受け止めているか

福島 今後の試合については、あまりわからない状況。どうしていいか、まだわかっていない状況です。

廣田 試合がどうなるかまだわかりませんが、いま自分たちができること、やるべきことをしっかりやっていきたいと思います。

――代表選考もまだ決まっていないが、どのような気持ちでオリンピックをめざすか

福島 やるべきことをやるだけ。いつになるかわからないですが、しっかり準備していきたいです。

廣田 次の試合がいつになるかまだわからないですが、やるべきことは変わらない。しっかり2人で準備したいです。

――今大会を通して、2人としては何がよかったか

福島 全体的にすごくよかったですが、課題として練習してきたことが(試合で)出せたのは、一つの成果だなと思います。攻められる中でも、相手のスペースに球出しがしっかりできていた。そこはすごくよかったです。

廣田 レシーブであきらめず、ねばりながらも、どこかで攻めに転じて自分たちの攻撃パターンを出せたことがよかったと思います。

――日頃の練習の成果が実った

福島 レシープも一つの課題としてやってきたので、それが出せたと思います。

――大きな大会でタイトルを取れたことによる心境の変化は?

福島 すごく自信にはなると思うので、一つ壁を乗り越えたことを自信にして、今後につなげていきたいなと思います。

廣田 大きな大会に勝てず、悔しい思いをしてきた。そこを一つ越えられたことは、すごく自信になります。

――大会再開までに、課題として取り組みたいこと

福島 今大会ではいい部分、課題も見つかったので、そこを細かく分析しながら取り組んでいきたいです。試合勘はどうなるのかなと思いますが、しっかりイメージを持って練習していきます。

廣田 チームに戻って、コーチにアドバイスをもらいながら、自分たちの課題に取り組みたい。試合まで時間が空くので、試合勘をなくさないように、イメージしながら練習していけたらと思います。

――全英の優勝はファンに元気を与えた。子どもたちなどにメッセージを

福島 いろいろ大変な時期ですが、試合ができたことは自分たちもうれしかったですし、(この優勝で)少しでも元気づけられたらいいなと思っています。一緒に頑張っていきたいです。

廣田 いつも応援してくださるファンの方がいるので、自分たちも頑張れますし、今回の優勝でいいニュースを届けられたと思う。今後も頑張って、みんなで明るくしていけたらと思います。

取材・文/バドミントン・マガジン編集部

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March 17, 2020 at 06:14PM
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