
そろそろ「今年の漢字」を考えてみようと思います。
まだ6月なのにと言う方もいるかもしれませんが、今年は新型コロナウイルス関連から選ぶしかない気がする。
本命を予想するなら「密」でしょうか。3密とか小池百合子都知事の「密です」はキャッチーでした。もし選ばれたら小池さんが嬉(うれ)しそうにテレビカメラの前でコメントするまでの姿もセットで予想できます。
ちなみに小池氏の言動を検証した話題のノンフィクション『女帝 小池百合子』(石井妙子)もある意味「密」の話でした。過去の秘密だけでなく豊洲移転の判断などが「密室」を指摘されている部分もある。4年前、小池都知事の訴えの一つには情報公開がありました。再び都知事選に立候補を表明したことで、メディアによる公約の検証は必要だ。「小さな業績、大きな混乱」だけでは困ります。
さて昨年末の当コラムでは2019年の漢字は「菅」がよいのでは? と提案しました。由来は菅官房長官です。新元号発表で「令和おじさん」として昨年前半の話題を集めた菅氏。
ところが後半になると内閣改造で菅ブランドが次々に辞任するなど令和おじさん株は急落した。激動の一年なので「菅」を選んだのですが今年もコロナ対応記事をいろいろ読んでいるとポイントのひとつが「菅」なのです。
安倍首相の決断の際に「菅氏不在」(読売新聞5月26日)と書かれていた。官邸内力学変化、とも。コロナ対応検証としても「菅」は重要な漢字になってきます。
さて、大事な候補を忘れていました。コロナ禍の「禍」です。当初は「渦」とか「鍋」と間違えるのがSNSで話題になりましたが今では認知されてしまいました。
というわけでまだまだ“わざわい”に慎重にという意味で「禍」を選んでおきます。(時事芸人)
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June 14, 2020 at 10:00AM
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【プチ鹿島プチ時評】まだ6月ですが…今年の漢字は「禍」 - スポーツ報知
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