22日から政府の消費喚起策の「Go Toトラベル」が始まります。東京発着の旅行が事業の対象から除外されたほか、全国でも新型コロナウイルスの感染が再び増加傾向にあるため、都道府県をまたがない道内での旅行に活路を見いだそうという動きが広まりそうです。
【今後の旅行の予定は?】
今後の旅行の予定について街では、道内を中心に予定を立てている人がいる一方、全国的な感染の拡大を受けて旅行自体に慎重な声も聞かれました。
札幌市の男性は「今週末の連休中に『どうみん割』を利用してニセコで1泊します。感染者数が少ない地域間で感染対策をしっかり行えば、旅行に不安を抱きすぎなくてもいいと思います」と話していました。
来月釧路へ旅行に行く予定だという20代のカップルは「道内旅行は積極的に行きたいですが、道外へは今の感染状況ではいけないと思っています」と話していました。
一方、70代の女性は「観光地はどうしても人が集まるので、そうした場所には今はまだ行かないほうがいいと思っています」と話していました。
また2人の子どもがいる30代の女性は「いまはまだ不安です。感染者数が減ったら道内の旅行から考えたい」と話していました。
【「まずは道内観光から」】
東京を中心に再び新型コロナウイルスの感染者数が増加し、都道府県をまたいだ移動に不安の声があるなか、道内旅行の商品を重点的に販売しようという旅行会社もあります。
札幌市中央区に事務所がある旅行会社の北海道支店は、22日から始まる「Go Toトラベル」では、ホテルなどの宿泊をセットにしたツアーと日帰り旅行の商品を扱う予定で、今月27日からの販売に向けて準備を進めています。
この会社によりますと、東京を中心に再び新型コロナウイルスの感染者数が増加し都道府県をまたいだ旅行の需要が落ち込んでいるほか、今月1日から始まった「どうみん割」で受け付け直後に注文が相次いだということです。
このため例年これからの時期は道内旅行の商品は全体の6割ほどですが、これから始まる「Go Toトラベル」では全体の9割を道内旅行とする予定です。
また、感染のリスクを減らそうと定員を半分以下にしたバスツアーを売り出しているほか、新たにマイカーで観光地などをまわるツアーの発売も検討しています。
会社では先月まで売り上げが大きく落ち込んでいましたが、「どうみん割」や「Go Toトラベル」によって道内旅行から需要が喚起されることを期待しています。
クラブツーリズムの北海道旅行センターの五十嵐雅之さんは「安心して旅行を楽しんでもらえるよう感染対策を徹底していく。今後、東京以外でも感染が拡大するかもしれないので、まずは道内観光から取り組んでいきたい」と話していました。
"まだです" - Google ニュース
July 20, 2020 at 04:34PM
https://ift.tt/3jo2eqH
道内旅行に活路見いだす動き|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp
"まだです" - Google ニュース
https://ift.tt/2OLp3Hv
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "道内旅行に活路見いだす動き|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp"
Post a Comment