静岡市葵区の版画家、須藤萌子(ほうこ)さん(40)の銅版画展が18日、同区の亀山画廊で始まった。29日まで。「大切なものを守る、しまっておく」思いを込め、鍵を題材にしたシリーズを中心に、約40点を展示している。
須藤さんは、これまで細密な線描を特徴にした抽象表現を創作の中心に据えてきたが、昨年から目に映る日常から着想し、「抽象と具象が共存する」表現に取り組んできた。
鍵のシリーズは大きさや色味が異なる作品が並び、「自分のお気に入り、大切にしているものは何か、もう一度思い起こしてもらう手掛かりになれば」と話した。草花や種など身近な自然物を深い青色のインクで刷り上げた小品も、銅版画の繊細な筆致が目を引く。
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