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西濃運輸、打線が鍵 社会人野球日本選手権東海予選、12日トヨタと初戦 - 岐阜新聞

「上位にいい形でつなぎたい」と意気込む西濃運輸の大山=西濃運輸グラウンド

 第47回社会人野球日本選手権東海地区最終予選は10日、愛知県の岡崎市民球場で開幕する。今回は日本選手権出場権対象のJABA大会優勝チームがなく、11チームで本大会(10月30日開幕・京セラドーム大阪)の代表3枠を争う。2018年以来3大会ぶり19度目の本大会出場を目指す西濃運輸の佐伯尚治監督は「厳しい戦いになるが、全国で1勝することでチームとしてレベルアップする」と出場権獲得に意欲を示した。

 今年から指揮を執る佐伯監督の下、夏の都市対抗大会では優勝したENEOS(横浜市)に1回戦負け。相手は元プロの選手が好機でバットを短く持って適時打につなげるなど、監督は「意識や徹底力、チームとしての力の差を感じた」と振り返る。

 都市対抗予選ではエースの船迫大雅を中心に継投でしぶとく勝利をもぎ取ったが、直近の練習試合でも投手陣は安定する。それだけに、打線がしっかり援護したい。4番に小技ができる原田大輔を置くなどバントや走塁を絡めた、つなぐ攻撃がチームスタイル。佐伯監督は「めちゃくちゃ打って点を取れるチームではない。一つの流れに乗れるか、やるべきことをできるかが、勝つポイントになる」と強調する。

 初戦は大会第3日の12日第2試合(午後1時開始)で、都市対抗4強のトヨタ自動車(豊田市)とぶつかる。今年は3月の春季大会、都市対抗予選で計3度対戦して、いずれも敗れている。チームによると、公式戦の勝利は13年の都市対抗予選までさかのぼるという。難敵だからこそ、勝てば勢いは一気につく。最近、打撃好調の8年目、大山仁也は「全員が野球を知っているのがトヨタ。束になって崩したい」と戦いに目を向けた。

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