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『ジョーズ』が劇場再公開で大ヒット?! 映画館復活の鍵となるか - GIZMODO JAPAN

映画館の雰囲気は好き。

動画配信サービスの台頭に加え、コロナパンデミックで大苦戦を強いられる映画業界。映画産業が一台ビジネスであるアメリカでは、映画館を支援するため、配信サービスと映画館チェーンがいろいろな取り決めを模索しています。そんな中、映画館ビジネスの希望が見えたのが、今年から始まった9月3日の「国際映画デー」。アメリカ、カナダ、イギリスの映画館で、映画チケット3ドルという企画を展開し、大成功を納めました。

国際映画デーに劇場を訪れた人の数は810万人超えで、2022年圧倒的トップの動員数となりました。映画デーの1番人気は『トップガン マーヴェリック』で、興行収入をさらに押し上げましたが、意外にも健闘したのが『ジョーズ』。1975年公開、47年ぶりの劇場再公開で、映画デーの週末の興行収入ランキングでトップ10、260万ドルを記録しました。

流行はめぐるので、古い映画は新しい説。Y2Kファッションが流行るなら、ジョーズだって流行っていいはず。過去の大作を再び映画館で見たい往年の映画ファンもいれば、昔々の映画を新作として楽しむ若い人もいるのかも。もちろん、映像の荒さやストーリー展開の古さが気になる人・作品もあるとは思いますが、映画館の復活の作戦としてもっと盛り上げてほしい企画だと思います。ミニシアターだとよくありますけどね。

リブートじゃなくて、オリジナルが見たいのよねぇってことありますから。配信サービスで過去の作品が気楽に見れる今、その作品を劇場の雰囲気の中で見たいという人は少なくないのでは。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズを、新作と一緒に劇場にかけたらトップ3入りしたりして…。

ただ、今回の映画デー成功の1番の理由は、きっと3ドルという破格の設定なんでしょうけど…。

Source: The Verge

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