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ソフトバンク大関友久がオリックス戦の鍵になる? ポストシーズンで横綱級の活躍を期待 - 西日本新聞

 ソフトバンクの大関がポストシーズンの“ジョーカー”になるかもしれない。

 9日の西武とのクライマックスシリーズファーストステージ第2戦(ペイペイドーム)に登板。6回から2番手としてマウンドに上がり、回をまたいで1回1/3を4人で片付けた。

 大関は今季開幕から先発ローテの一角として7勝をマーク。監督選抜で球宴出場も果たしたが、8月に左精巣の腫瘍摘出手術を受けた。今季中の復帰は厳しいとみられたが、シーズン終盤に1軍復帰。リリーフとしてポストシーズンに臨んでいる。

 藤本監督は「球が強い。右打者、左打者も関係なく使える。本人と話しても50~70球は自分の球が投げられるというけど、病み上がりでもあるので。CSや日本シリーズもこういう使い方になるのかな」と説明した。

 12日からCSファイナルステージ(京セラドーム大阪)を戦うオリックスも福田、宗、吉田正ら上位に左打者も並ぶ。貴重な左のリリーフとして重宝されそうだ。

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