Search

侍ジャパン・牧秀悟、勝負の鍵は先制点「チャンスで回ってきたら1球で仕留める」 - サンスポ

フリー打撃などで最終調整する侍ジャパン・牧秀悟=東京ドーム(撮影・長尾みなみ)

「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」が16日に開幕する。2連覇が懸かる日本は15日、台湾との1次リーグ初戦に向けて会場の東京ドームで前日練習を行い、牧秀悟内野手(25)が先制点を勝負の鍵に挙げた。相手先発は「火球男」の異名を取る最速157キロ右腕の古林叡煬(グーリン・ルェヤン)。先手必勝で攻略する。

好球必打で「火球男」を仕留める。決勝を含めわずか4試合。2連覇を目指す日本の4番を担う牧が、短期決戦における先制点の重要性を説いた。

「早い回の点は大事になってくる。チャンスで回ってきたら1球で仕留めて得点にしたい」

相手先発は最速157キロを誇る184センチ右腕の古林叡煬。台湾プロ野球の統一でプレーし、今季は13試合で5勝2敗、防御率1・80だった。日本の首脳陣は球威のみならず、制球力と試合をつくる能力も兼ね備えていると分析する。

情報を確認した牧は、先手必勝を肝に銘じた。「甘い球を積極的に。待っていたら、いつの間にか(ストライク)カウントを取られるかもしれない」。3月のWBCでは中国との初戦でチーム1号を放ち、打線を活気づけた。世界一に輝いたメンバーからただ一人名を連ねており「勢いはすごく大事」と実感を込めた。

今季は全143試合でDeNAの4番を務め、打点王と最多安打の2冠獲得を成し遂げた。大会直前のキャンプで組まれた2度の練習試合では9打数で内野安打1本だったが、井端監督は「どっしりとしてくれれば(チームに)安心感を与える。レギュラーシーズンと同様にやってくれたら」と全幅の信頼を寄せる。

この日はフリー打撃で左翼席に力強い打球を放った牧。「ここぞの場面で打てるように。まずは明日勝って、2連覇したい」。ナインからの信頼も厚く自然と「キャプテン」と呼ばれる主砲が、井端ジャパンの初陣で勝利に導く。(鈴木智紘)

Adblock test (Why?)



from "鍵" - Google ニュース https://ift.tt/xOtlZDj
via IFTTT

Bagikan Berita Ini

Related Posts :

0 Response to "侍ジャパン・牧秀悟、勝負の鍵は先制点「チャンスで回ってきたら1球で仕留める」 - サンスポ"

Post a Comment

Powered by Blogger.