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DX成功の鍵を握る技術・ソリューションとは?重視度ランキング ... - 日経 xTECH Active

674社調査で分かったDX成功・失敗の実態

デジタル化実態調査2022年版(4)

渡辺 享靖=日経BP 総合研究所 イノベーションICTラボ、戸川 尚樹=日経クロステック

出典:日経クロステック、2月9日
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

 企業は、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するために、どのような技術・ソリューション(課題解決策)を導入したり、重視したりしているのだろうか。導入すべき技術・ソリューションの選定眼を磨き、DXを成功に導くためにも、他社の動向を知ることは有効である。

 そこで前回2020年調査に続き、DXに関連する技術・ソリューション25項目を定め、それぞれについて導入状況を尋ねた。「導入済み」と「導入中」「導入を検討中」「導入していない」のいずれか1つを選んでもらった。

「導入済み」が突出して多い「ウェブ会議」と「クラウド」

 上位15項目をまとめると、「導入済み」の割合が他に比べて圧倒的に多かったのが「ウェブ会議」(89.0%)と「クラウド」(73.4%)である。「導入済み」が5割を上回ったのは、これら2つだけであり、突出して多い。

DX関連技術・ソリューションの導入状況

DX関連技術・ソリューションの導入状況

「以下の25項目のDX関連技術・ソリューションについて、貴社の導入状況を教えてください」に対する回答結果から、「導入済み」の割合が多い順に15項目をまとめた(出所:日経クロステック/日経BP 総合研究所 イノベーションICTラボ『DXサーベイ 2023-2025 674社の成功・失敗の実態と課題分析』)

[画像のクリックで拡大表示]

 「導入済み」の割合が3番目に大きかったのは、「個人情報保護」(48.2%)である。これに「RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)」(42.3%)、「ERP(統合基幹業務システム)」(40.7%)が続く。これら3つはほぼ団子状態である。

 これらに次いで、「データの収集・分析」が33.4%となっている。3社に1社が「データの収集・分析」に向けたシステムを導入済みということだ。DXに関連する技術・ソリューション25項目で、「導入済み」が3割以上に達したのは、これまでに紹介した6項目だった。

 この他注目すべきは、「導入を検討中」の割合である。20%を超えた項目は、「不正検知/ゼロトラスト」(25.2%)と「AI/機械学習」(22.6%)、「データの収集・分析」(20.8%)の3つである。

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