J1アビスパ福岡は10月31日、雁の巣球技場(福岡市)でYBCルヴァン・カップ決勝の浦和戦(11月4日、東京・国立競技場)に向けた練習を公開した。エース山岸祐也(30)が練習後に報道陣の取材に応えた。主なやりとりは以下の通り。
―今の気持ちは。
「ワクワクしています。アビスパの歴史を変えられるチャンスでもあるので、すごいワクワクした1週間になると思います。アビスパ史上一番強いチームで一番いいチームだと思っているので、この1週間、しっかり準備して勝ちたいと思います」
―浦和の印象。
「個々の能力も高くて、守備も固くてすごくいいチーム。リーグ戦も3位ですし。ただ、決勝戦は過去の栄光だったり、順位が何位だったり、とかそういうのは関係なくて、勝ったチームが強いと思うので絶対に勝ちたい。相手の固い守備を崩せるように、秘策を考えていこうと思います」
―自分自身はどういう働きをしていきたいか。
「チームに求められていることプラス自分に求められていることを出していかないといけないと思っているんで。もちろんアビスパはFWから守備も全力でやりますし、制限をかけていきますし。ゴール、アシスト以外でもボールを収めたりしますし。自分がボールを収められるかどうかが鍵になってくると思うんで。そこをやりつつ、ゴール、アシストという目に見える結果を常に狙いながらやっていきたい」
―観衆の割合としては相手のサポーターがかなり占めてしまう。
「どんな割合だろうが、自分たちを応援してくれる福岡のサポーターがいるわけで、勝ってその人たちと一緒に喜びたいです」
―国立で山ピースがしたいですね。
「そりゃしたいですね(笑)。今、アビスパがこういうチームだぞと日本国内に見せられるチャンスだと思っているんで。そこで、個人的な山ピースを見せられたらいいなと思っています」
―秘策とは。
「秘策は言わないから秘策です(笑)。リーグ戦の川崎戦と横浜M戦で4失点ずつしちゃったというのは事実。ただ、自分はポジティブなので、神様が今ここで修正しろと言ってくれたんだと。決勝に勝つために。リーグ戦も負けちゃいけないですけど、逆に(ルヴァン・カップで)勝てと言われんだというのを、このオフで脳に植え込んだので」
―ルヴァン・カップのボールの印象は?
「無回転シュートがめっちゃ打ちやすいんで。決勝は無回転シュートを出そうか考えています(ニヤリ)。これも秘策の一つです。あんま言いたくないですけどね」
―決勝に向けて。
「負けたら、予選で負けたのと変わらないと思っているし、絶対に勝たないといけない試合だと選手全員強く思っている。アビスパのエンブレムに星を付けたい。勝って、サポーターも、フロントも、監督もコーチも、選手も全員で喜びたいと思っています。ラスト1戦。一緒に戦ってほしいです」
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