福岡県警小倉北署は27日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、北九州市八幡東区清田の医師中村寛容疑者(42)を現行犯逮捕した。「アルコールが残っているのは分かっていたが、鍵を落として焦っていた」と話しているという。

逮捕容疑は27日午前5時50分ごろ、同市小倉北区堺町1丁目の市道で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑い。

署によると、中村容疑者は落とした鍵の遺失物届を出すため、署の詰め所に車で訪れた。酒臭がし、呼気から基準値の4倍弱のアルコールを検出した。(共同)